一般社団法人 日本建築協会 ARCHITECTURAL ASSOCIATION OF JAPAN

松村秀一氏講演会と会員交流懇親会のご案内(どちらも事前申込要)

■松村秀一氏講演会

タイトル:
和室学のすすめ ―世界で日本にしかない空間―

和室は日本の建築文化のみならず、日本の生活文化と不可分な関係にあります。しかしながら、今日の日本では和室の新設数が急速に減少しており、このままでは和室はその重要性を省みられることなく、ただただ廃れていくことが懸念されます。そのような時点にあって、改めて和室の建築文化、生活文化との深い関わりや、その世界史上稀な特質を十分に説明できる資料を作成し、国際的にも和室の文化的な意味を広く伝えることは重要であると考え、この認識を共有できる皆様とともに、2016年の日本建築学会内での和室に関する特別調査委員会の設置から2024年の「現代・和室の会」設立まで、建築の諸専門分野の知見を効果的に集めるとともに、他分野の知見等も加えることで、和室の文化的な特異性を明らかにし、その成果を広く公表することで、和室が国際的にも尊重すべき文化財として認知される状況を作り出そうとしてまいりました。今回はその活動と成果の概要についてご紹介しながら、皆様とともに和室の世界遺産的価値を見直してみたいと思います。

■松村秀一氏講演会

開催日 2024年6月28日(金)
時間 16:30~17:30
場所 「ホテルニューオータニ大阪」
大阪市中央区城見1-4-1
会場 アイリスの間
定員 80名(先着順)
会費 無料

■親睦会第1部
第71回青年技術者発表、第7回片岡安賞審査報告

開催日 2024年6月28日(金)
時間 17:40~18:40
場所 「ホテルニューオータニ大阪」
大阪市中央区城見1-4-1
会場 アイリスの間
定員 80名(先着順)
会費 無料

■親睦会第2部
会員交流懇親会
会員相互の情報交換、交流、親交を深めるため会員交流懇親会を開催します。

開催日 2024年6月28日(金)
時間 19:00~20:30
場所 「ホテルニューオータニ大阪」
大阪市中央区城見1-4-1
会場 ウィステリアの間
定員 120名(先着順)
会費 6,000円(事前に下記口座へお振込みください)
振込先:三井住友銀行大阪中央支店(普通 860034)
名義:イツパンシヤダンホウジン
ニホンケンチクキヨウカイ
申込先
問合せ
一般社団法人 日本建築協会
電話 : 06-6946-6981
FAX : 06-6946-6984
E-mail : soumu@aaj.or.jp

FAXでのお申し込みはこちら

一般社団法人 日本建築協会 06-6946-6984

FAXの申込用紙をダウンロードする

申込締切 6月17日(月)

*当日は軽装でご出席ください。

松村秀一

講演会講師
松村秀一(まつむら・しゅういち)
神戸芸術工科大学学長
1957年神戸市生まれ。1980年東京大学建築学科卒業。1985年東京大学大学院博士課程修了。工学博士。1986年より東京大学講師、助教授、教授、特任教授を経て2023年より早稲田大学理工学術院総合研究所上級研究員・研究院教授。2024年4 月から現職(専門は建築構法・建築生産)。日本建築学会元副会長。現在、HEAD研究会代表理事、建築技術支援協会代表理事、団地再生支援協会会長も務める。日本建築学会賞(論文、2005年)、都市住宅学会賞(著作、2008年、15年、16年)、日本建築学会著作賞(2015年)等受賞多数。主な著書に「新・建築職人論-オープンなものづくりコミュニティ」(学芸出版社)、「和室礼讃」(晶文社)、「建築の明日へ」(平凡社新書)、「和室学」(平凡社)、“Open Architecture for the People ‒Housing Development in Post-WarJapan”(Routlede)、「空き家を活かす-空間資源大国ニッポンの知恵」(朝日新書)、「ひらかれる建築-『民主化』の作法」(ちくま新書)、「建築-新しい仕事のかたち 箱の産業から場の産業へ」(彰国社)、「箱の産業」(彰国社)、「『住宅』という考え方」(東京大学出版会)など。

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