主催:一般社団法人日本建築協会
協賛:学校法⼈常翔学園片岡安賞(日本建築協会論考コンクール)
第8回 募集要項
日本建築協会は創立100周年を機に、独自の事業として、いわゆる学術論文とは一線を画す「論考」コンクールをスタートさせ、今年で第8回を迎えます。第7回コンクールでは建築以外の分野からも多数の応募がありました。今回もチャレンジ精神あふれる果敢な応募をお待ちしています。
募集テーマ
建築X
21世紀も早や四半世紀を迎えようとしている今日、社会は大きな変革の時期を迎えています。建築分野もその例外ではなく、その考えかた、つくりかた、働きかた、社会との関わり、異分野との共創など、さまざまな点から変革を迫られています。このような社会状況を踏まえ、第8回のテーマを「建築X」としました。ここでいう“X”を「掛け算」と解釈すれば、A×Bのように建築に異質のものを掛け合わせることで新たな価値が創造されることになり、DX(デジタルトランスフォーメーション)の「X」のように、「トランスフォーメーション」という意味としてとらえれば、「建築トランスフォーメーション」と読むこともできます。テーマの解釈は応募者がご自由にお考えいただき、建築分野に限らず、さまざまな立場の方々からの新鮮な発想による論考のご応募を期待しています。
審査について
審査委員会 | 審査委員長 | 髙田光雄(京都美術工芸大学教授、京都大学名誉教授) |
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審査委員 | 倉方俊輔(大阪公立大学教授) 岡絵理子(関西大学教授) |
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審査方法 |
・全審査委員により一次審査を行う。 ・一次審査通過論考を対象に、オンラインによる公開プレゼンテーションを開催する。 ・その後最終審査を行い、「片岡安賞」を決定する(該当作なしの場合もある)。 |
応募について
応募条件 | ※終了しました ・投稿料は無料とする。 ・応募者の国籍、年齢、所属は問わない。 ・応募論考は単著、共著を問わない。 ・応募論考は未発表のものに限る。ただし、協会誌『建築と社会』の掲載記事の改稿は可とする。 ・使用言語は日本語に限る。 ・質問は受け付けない。 ・片岡安賞受賞者は本会に入会し、3年間以上会員を継続することとする。 ・Web通信環境が整っている、または整えられることとする。 |
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著作権・版権 |
・受賞作品に対する著作権は応募者に帰属する。 ・ただし本会にかかわる出版・印刷においては、一般社団法人日本建築協会が自由に使用することができるものとする。 |
執筆要領 |
・文字数は6,000字程度とする。図版・画像も掲載できる。 ・公平な審査のため、応募原稿には執筆者名等個人を特定できる情報を記載しない。 ・応募用紙を本会ホームページからダウンロードし、著者名、論考タイトル等を記入する。 ・応募論考は電子データでメール送信またはA4サイズに印刷したものを郵送する。 ・応募用紙と論考を同時に送信または郵送する。 ・電子データ原稿は、文書作成ソフト(Microsoft Word)もしくはそれに類するもので作成する。 ・添付画像は解像度300dpi以上とし、合計10MB以上になる場合は分割して送信する。 |
発表と表彰 |
・受賞論考の論題と著者名を会誌『建築と社会』2025年5月号で発表し、全文を6月号に掲載する。 ・同6月の本会総会にて表彰し、「片岡安賞」受賞論考著者には賞金10万円及び副賞を贈る。 ・他の入賞者には副賞を贈る。 |
提出先 |
一般社団法人日本建築協会
〒540-6591 |
後援 | (公社)⽇本建築⼠会連合会 (公社)⽇本建築家協会 (⼀社)⽇本建築⼠事務所協会連合会 (⼀社)⽇本建築学会 |
スケジュール
2024年 | 10月31日 | 応募締切(当日消印有効、電子投稿の場合23時50分) | 2025年 | 1月初中旬 | 一次審査結果決定 |
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3月初~中旬 | オンラインによる公開プレゼンテーション 最終審査 |