主催:一般社団法人日本建築協会片岡安賞(日本建築協会論考コンクール)
第5回 募集要項
日本建築協会は2017年に創立100周年を迎え、さらなる変革への取り組みを続けております。その一環として、いわゆる学術論文とは一線を画す「論考」コンクールをスタートさせ、今回で第5回を迎えます。第4回コンクールでは、海外からや建築以外の分野の方からも応募があり、これまでになく応募者層が広がりました。第5回も、チャレンジ精神あふれる論考を広く期待しています。
募集テーマ
「変わらないもの・変わるもの」
古今東西の歴史を顧みれば、さまざまな要因が契機となって社会が変化してきたことがわかりますが、現代の社会も大きな変化の真っただ中にあります。たとえば、デジタルやAIなどに代表される技術の急速な発展は、社会に大きな変化をもたらしました。加えて、大規模災害、パンデミック、地球環境、少子高齢化、グローバル化、ジェンダー、格差といった多くのテーマは避けて通れず、今までの思考、行動、価値観、社会制度などが大きな変革を迫られています。
建築はこれまで社会の動きに対応すべく、その姿やあり方を変化させてきました。だが、変わらないこと/変わることの意味を十分に議論しないまま事を進めても、問題解決のゴールは遠のくばかりです。今、われわれが直面する多くの課題に立ち向かうために、建築はどう変わるべきか、どうあるべきかについて鋭く迫る論考を、建築内外の幅広い分野から募ります。
審査について
審査委員会 | 審査委員長 | 髙田光雄(京都美術工芸大学教授、京都大学名誉教授) |
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審査委員 | 倉方俊輔(大阪市立大学准教授) 弘本由香里(大阪ガス エネルギー・文化研究所特任研究員) |
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審査方法 |
・全審査委員により一次審査を行う。 ・一次審査により選出された論考を対象に、オンラインによる公開プレゼンテーションを開催する。その後最終審査を行い、「片岡安賞」を決定する。(「片岡安賞」は該当なしの場合もある) |
応募について
応募条件 |
・投稿料は無料とする。 ・応募者の国籍、年齢、所属は問わない。 ・応募論考は単著、共著を問わない。 ・応募論考は未発表のものに限る。 ・使用言語は日本語に限る。 ・質問は受け付けない。 ・受賞者は本会会員になることとする。 |
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著作権・版権 |
・著作権は応募者に帰属する。 ・ただし本会にかかわる出版・印刷においては、一般社団法人日本建築協会が自由に使用することができるものとする。 |
執筆要領 |
・文字数は6,000字程度とする。 ・必要事項を記入した応募用紙とともに担当窓口へメール送付もしくはA4サイズに印刷したものを郵送する。なお、応募用紙は本会ホームページからダウンロードする。 ・電子データにて提出する場合、文書作成ソフトWord(Microsoft社)もしくはそれに類するもので原稿を作成する。添付画像は解像度300dpi以上とし、合計10MB以上になる場合は分割して送信すること。 |
発表と表彰 |
・受賞論考の論題と著者名を会誌『建築と社会』2022年5月号にて発表し、全文を6月号に掲載する。 ・同6月の本会総会にて表彰し、受賞論考著者には賞状及び副賞を贈る。 |
提出先 |
一般社団法人日本建築協会
〒540-6591 |
スケジュール
2021年 | 6月 | 募集要項公開 |
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※募集を締め切りました 10月31日 |
応募締切(消印有効、電子投稿の場合23時50分) | |
11月~2022年1月初旬 | 一次審査 | |
2022年 | ||
3月初中旬 | オンラインによる公開プレゼンテーション ・最終審査 |
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5月 | 受賞論考・著者名発表(『建築と社会』2022年5月号) | |
6月 | 論考本文を会誌『建築と社会』2022年6月号に掲載 | |
6月 | 表彰式(一般社団法人日本建築協会定時総会) |
※なお後日受賞論考に基づく講演会・討論会を開催することがある。
主催:一般社団法人 日本建築協会
後援:(公社)日本建築士会連合会、(一社)日本建築士事務所協会連合会
(一社)日本建築学会、(公社)日本建築家協会